以下はRaspbianのSDカードを作成するためのコマンドのメモ書きです。
ディスクイメージはRaspberry Pi公式サイトで入手可能です。
デバイスの番号は環境ごとに違います。絶対にこのままコピーして利用しないでください。 diskutil list
でデバイス番号を確認してください。
diskutil umountDisk /dev/disk2
sudo dd bs=1m if=2017-07-05-raspbian-jessie-lite.img of=/dev/rdisk2
Wifiに接続して、ソフトウェアのアップデートと導入を行う手順です。環境に応じて、必要な部分だけ実行してください。
wpa_passphrase "your-ssid" "your-pre-shared-key" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
# 暗号化前のパスワードを隠したい場合、個別にコメント行を消してください
# 接続を試行する場合: `service wpa_supplicant restart`
raspi-config
# ssh,camera,i2cを有効化
# keyboard layoutとtimezoneをJapanに
reboot
apt update
apt -y upgrade
apt install ruby git
reboot
piユーザのHOMEにbinディレクトリを作っておきます。
mkdir bin
Wifiに接続済みでsshが有効化されていれば、以下のコマンドで他の端末から接続可能です。
初期パスワードは raspberry
です。
ssh pi@raspberrypi.local
不特定のマシンが接続可能な環境に設置する場合は、必ずパスワードを変更するか公開鍵認証など別の安全な方法を使用してください。
複数台のマシンを扱っていると、sshでの接続時に警告( REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!
)が出ることがあります。
その場合、下記のコマンドを使用するなどしてknown_hostsから既存のホスト情報を削除してください。
ssh-keygen -R raspberrypi.local
curl -O
や git
コマンドで取得して $HOME/bin
に設置します。ピンの配置については、以下のURLなどを参照してください。
https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/gpio/README.md